ルーティーン

query_builder 2022/01/10
受験

学習習慣の確立やスポーツの調子を整える方法として、ルーティンの効用広く知られています。ルーティンの例としては野球のイチロー選手のバッターボックスでの一連の動作、テニス選手がサービスの前に決まった回数ボールをバウンドさせる、バスケットボール選手のフリースロー前の屈伸動作などが挙げられます。

2019年に日本で開催されたラグビーW杯を視聴した方も多いと思いますが、ニュージーランド代表オールブラックスの試合前の儀式は、集団でのルーティン動作としては最高峰の様相を呈していました。オールブラックスの試合前の動作は、もともと狩の前に行う民族舞踊「ハカ」に由来します。逆三角形状にコートに配列し、大男たちが披露する演舞は地響きの様です。ラグビーの試合前に行うハカには「Ka Mate」[カ・マテ]と「Kapa o Pango」の2種類があり、特別な試合の前には「Kapa o Pango」(カパ・オ・パンゴ)を踊ると言われています。 試合前の戦意を高める効果があると共に先祖への畏敬の念を表明します。そして、自分たちがフィールド上で責務を全うする誓いとします。 選手個人のルーティンもあろうかと思いますがこれほど一気にチームのモチベーションを上げる儀式、ルーティンはないと思います。勉強におけるルーティンも人それぞれあると思います。単語テストから始める、ノートチェックから始めるなどウォーミングアップから学習を始める生徒もいるかと思います。また、塾に通っている生徒であれば、塾に来ること自体がルーティーンとなっているかもしれませんね。一度教室に入れば、授業・自習のスイッチが入るのは好ましい反応です。意識的に勉強に入る前の動作や学習手順を考えてみることをお勧めします。

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